論語 : 公冶長 第五・三

子謂子賤、君子哉、若人。魯無君子者、斯焉取斯。

子、子賤を謂はく、君子なるかな、若き人。魯に君子なくんば、これ焉んぞこれを取らんと。

先生は子賤について、
「君子だな、こういう人物は。魯に君子がいなければ、この者もどうやって徳を得られたであろう」
とおっしゃった。