論語 : 雍也 第六・五

原思為之宰。与之粟九百。辞。子曰、毋。以与爾隣里郷党乎。

原思、これが宰となる。これに粟九百を与ふ。辞す。子曰く、毋かれ。以て爾の隣里郷党に与へんか。

原思は孔子の家宰となった。食料九百を与えられた。(原思は)辞退した。先生曰く、
「ならん。それをお前の隣近所にやるのだ」