論語 : 子罕 第九・十

子見斉衰者、冕衣裳者与瞽者、見之雖少必作。過之必趨。

子、斉衰の者と冕衣裳の者と瞽者とを見れば、これを見て少しと雖も必ず作つ。これを過ぐれば必ず趨る。

先生は喪服を着た人、高位の正装をした人、目の不自由な人を見ると、見た目に若くても必ず立った。これらの人を通り過ぎるときは、必ず小走りした。