論語 : 子罕 第九・二十一

子謂顔淵曰、惜乎。吾見其進也、未見其止也。

子、顔淵を謂ひて曰く、惜しいかな。吾その進むを見たるも、未だその止むを見ざりき。

先生が顔淵について曰く、
「惜しいことだな。私は彼の進歩を見たが、その停滞を見たことがなかった」